DIY、初心者、木造の塀、瓦屋根、リフォームの方法。
築100年ぐらいの木造の塀の屋根が劣化しており、ガルバリウム鋼板とポリカ波板を使って、塀をリフォームしました。。
塀の屋根には瓦を使っており、瓦が破損したり、ズレたりしており危険性があり、塀をなくしてしまうのか、塀の屋根を補修するのか早急に対応が必要となました。塀をなくすのか、補修するのか検討し、今回、補修することにしました。 家にあるものをできるだけ使用し、DIY初心者が家の補修をしました。
このブログでは、一人で施工した内容を記載いたします。ご参考になれば幸いです。
はじめに
計画を立てる
・施工範囲:コの字の塀を補修(サイズ:5m×10m×5m)
・施工日数:2日(瓦の片付けは別日)
・天気:晴れ
・人数:DIY初心者1人
準備
・屋根材:ガルバリウム鋼板
ポリカーボネート波板
・木材:廃材を使用
・ビス:家にあったビスを使用。
道具
・ビット:H2、ドリルビット
・ポリカーボネート波板切断用 ハサミ
・ニッパー
・丸鋸(電動マルノコ)
・かなづち
・えんぴつ
・マジック
・メジャー
・ハシゴ
・ほうき、ちり取り
家に無かったため買い物した材料
・ガルバリウム鋼板
・ポリカーボネート波板
出来上がりまでの時系列
※1日目(8時~20時)
・瓦を取り、下地に木材を固定。ポリカーボネート波板を加工。
※2日目(7時~15時)
手順
1、瓦を外す。
・瓦が銅線により固定されているので、ニッパーで銅線を切り、瓦を外す。
・瓦を外すと、土が出てくるので、丁寧に除去。※土が風に舞うので注意
2、瓦を外して、下地の確認
・防水シートがあることを確認。再利用することにした。
3、ガルバリウム鋼板を棟を固定するための、下地の木材を加工。
・ガルバリウム鋼板のを固定するための木材を、2cm程度の厚みで、10cm程度
の幅に加工。長さは必要な長さに。今回、長さはバラバラでしたので、必要な
分だけ並べました。
・電動の丸鋸にて木材を加工。綺麗な直線にならなくても良かった。
4、棟に木材を設置。
・ガルバリウム鋼板を棟包として使用するため、棟に先ほど施工した木材を、ビ
スで固定。棟包になるように「へ」設置。
5、ポリカーボネート波板を加工
・木材から軒先までの距離を計測し、ポリカーボネート波板を専用のハサミで
切り、必要な枚数を作る。
6、加工したポリカーボネート波板を設置
・ビスで波板を固定する(ビスはポリカーボネート波板用のビスを使用すると
雨漏りの予防となります)。
・固定する間隔は5ヤマずつ行いました。
・錆び予防のため、ビスにシリコーンコーティングをする。
※固定する前に、ドリルビットを使って下穴を開けておくと施工しやすいです。
7、木材の上に、ガルバリウム鋼板を設置
・ガルバリウム鋼板を棟包に設置し、ビスで固定。
・錆び予防のため、ビスにシリコーンコーティングをする。
最後に
DIYで塀の補修を行うことは手間のかかる作業でしたが、自分の手で改善できるという達成感がありました。瓦からガルバリウム鋼板とポリカーボネート波板を使って、外観を変更することで、屋根が軽くなって、倒壊の危険が減ったと思います。しかし、一人での作業は時間と労力を要しました。特に瓦の撤去と土の撤去には、重労働でありました。ポリカーボネート波板を切断するの専用のハサミを使用することで作業がはかどりました。普通のハサミでの切断は1枚であれば可能かと思いますが、多くの枚数を切断するには専用のハサミがいいと思います。
専門的な知識や技術が必要な場面もあり、初めての経験では不安も感じました。しかし、ネット上の情報やユーチューブ動画を活用しながら学び、問題を解決することができました。DIYで行うことができたため、費用を節約することもできましたが、時間や労力の投資も必要であることを理解しました。
総じて、DIYは手腕と忍耐力を要する作業ですが、努力と成果を実感できる貴重な経験となりました。自分の手で新たな魅力を与えることが可能であり、美しい塀を作り上げる喜びと達成感を味わいながら、家をより一層愛着の持てる場所に仕上げることができると考えます。このブログが、少しでも参考になれば幸いです。