さつまいものツル。料理方法。おすすめ

はじめに

さつまいもを栽培すると、ツルが伸びてきます。さつまいもが出来るまで、ツルを切って食べることができます。つるが伸びすぎると、サツマイモが小さくなると言われることがあります。ツルも食べることができますので、お試しください。

 

まず、下処理はする?しない?

下処理で、ツルの薄皮をとるのか?とらないのか?どちらがいいのでしょうか。私としましては、ツルの薄皮を取ったほうが、味がしみ込みやすいです。

ツルの薄皮を取るのは、手間がかかり、繊細な作業と思います。時間がない方や、サッと作りたい方は、ツルの薄皮をとらずにそのままでもいいです。しっかり煮るとツルは、柔らかくなってきますし、味もしみ込みます。食べたときに、薄皮が気になる方は薄皮は取った方がいいと思います。お好みでいいと思います。

 

ツルの下処理

①ツルを収穫。

  ・ツルを切るとき、先端側から収穫しましょう。

①ツルを水洗い。

  ・ツルに土や汚れがついているので、よく洗いましょう。

②数分間湯がく。

  ・湯がくとアクが出てくる場合があります。アクが出てきた場合は取りましょう。

③ツルの薄皮をむく。

  ・薄皮をむくのが、手間です。しかし、この薄皮をむくと味がしみ込みやすくな

   ります。

④食べやすい長さに切る。

  ・5~10cm程度に切る。

 

調理方法

①つゆ

 ・市販のつゆを使用(めんつゆ、うどんのつゆ、和風だしetc)。

 ・つゆを作る(さとう、しょうゆ、みりん、水を混ぜる)

②つゆで煮込む。

 ・ツルが柔らかくなって、味がしみ込んでいると出来上がりです。

 

食べるときの、ひと手間。

つゆで味付けがしみこんでいて、そのまま食べてもおいしいですが、ちょっとしたことで、食欲が進みます。たとえば、「七味をかける」、「かつおぶしをかける」etc。味が変わって、より食欲がすすみます。興味のあるかたは、お試し下さい。